法務局と土木事務所の関係

50年前に法務局のミスで公図の訂正をしないまま現在に至り、その公図を基に土木事務所が道路・水路の境界確定をしました。
今回、その道路に面した土地の地積更正登記が必要になったのですが、それには土木事務所の確定した境界点の訂正が必要となりました。ところが、土木事務所は法務局の公図に基づいて確定した境界点なので、訂正することはできないとのことです。法務局と土木事務所の面子の張り合いで迷惑を被るのは、善意の土地所有者です。地積更正ができない土地は資産価値が著しく低下しますので、困ったものです。
行政はもう少し、市民の立場に立ってものを考えることが必要かと考えます。




土地家屋調査士が兼業する不動産会社・ヤマダエステート株式会社

境界確定と地積更正の測量

境界確定測量を実施しました。旧水路と道路との境界に整合性がありませんでした。どうやら、土木事務所が確定した水路の確定線に間違いがあると思われる現場でした。




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