不動産流通市場動向

東日本不動産流通機構がまとめた3月の首都圏不動産流通市場動向は、中古マンションの成約件数が7カ月連続で前年を上回ったほか、1m2単価・価格も2カ月ぶりに上昇するなど堅調に推移した。新築戸建て・中古戸建ての成約件数も連続増となったほか、土地も増加に転じた。 種別で最も多い中古マンションの成約件数は3830件(前年比13.0%増)で、前月大幅に増加した千葉県以外の1都2県は2ケタ増に。単価は首都圏平均で39.72万円(同2.5%増)、平均価格は2595万円(同1.6%上昇)で、面積は平均65.33m2、との住宅専門誌の報道。