宅地建物取引主任者の法定講習

今日は、宅地建物取引主任者の更新に伴う法定講習を受講し、免許の更新をしました。
講義者は弁護士さんが主たる項目を担当されましたが、これから弁護士の報酬事件の相手先が宅地建物取引業者に向かうのではないかと、おっしゃっていました。
弁護士の数が小泉政権当時に相当数増えたのですが、消費者金融の過払い訴訟も落ち着いてきて報酬事件数が減少傾向にあるため、不動産取引に伴う事件で確実に賠償金を取れるのは不動産取引業者であるため、訴訟エネルギーを不動産関係の事案に向けて来るのではないかとのことでした。
不動産業は、万全な知識と対策をしなければターゲットにされかねません。益々の勉強が必要です。