海底隆起

北海道羅臼町の海岸で、海岸線沿いの海底が長さ約500メートル、幅約30メートル、高さ10メートル以上にわたって隆起しているのが見つかり、町や国土交通省北海道開発局が4月25日、現場を調査したが、人や建物への被害はないとのこと。
海岸線近くの陸上で広範囲に深い亀裂ができ、大規模な土砂崩れが起きていた。町の担当者は「崩れた陸地に押し出される形で、海岸線沿いの海底が一部隆起したのではないか」と話している。町によると、24日午後6時頃、付近の住民から「海底が隆起している」と町役場に連絡があったという。
札幌管区気象台によると、羅臼町やその周辺では24日、地震や火山活動は観測されていない。

このような、海底隆起により土地面積が増えた場合は、土地の表題登記をすることになりますが、埋立でなく新たに土地が増えるとは珍しい現象ですね。




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