東京と地方の格差の広がり

4月の近畿2府4県のマンション新規販売済み戸数は880戸となっており、総販売戸数は1189戸となり契約率は74.2%となっています。
ところが、奈良県滋賀県和歌山県での新規販売は10年8ヶ月振りにゼロとなっているのです。
そもそも近畿圏での販売戸数は1200戸もなく、極めて少ないのですが、上記3県で販売そのものがないというのは異常と言えます。
その理由としては建築コストが上がり過ぎて販売しても売れないと判断されたからだとされていますが、東京は1億円近いマンションの販売好調が続いていますので、
東京圏と関西圏とは市場・需要が全く違うと言えます。東京との比較で、大阪を含む地方とは格差が広がっているようです。




土地家屋調査士が兼業する不動産会社・ヤマダエステート株式会社