中央銀行制度から脱したロシア、ハンガリー、アイスランド

マスコミは報道しませんが、ロシア、ハンガリーアイスランド通貨発行権を国家が取り戻した数少ない国家です。
通貨を自国政府が発行するには、適切な発行管理等々が必要であり、無茶苦茶な通貨発行は経済混乱を起こしますが、適切に管理された通貨発行は豊かな国を作れるのは間違いないでしょう。
日本は通貨発行会社の中央銀行ジャスダック上場会社である日銀)へ通貨発行を依頼(借金)しなければならないシステムを取っています。
日本の場合は千円以上の貨幣は日本銀行券です、500円以下の硬貨は政府発行です。
日本政府が中央銀行(日銀)、日銀会社の本社スイスのBIS(決済銀行)等々の強い圧力に屈しないで、銀行券発行権を日本銀行から取り戻せば、日本の格差、年金、社会保障、消費税等々は間違いなく解決するでしょう。
通貨発行権は国家が持つべき当然の権利と、主張した人物が過去の指導者達にもいました。J.F.ケネディ大統領もその一人です。
近代、自由主義国家で最も触れてはならないタブーの中のタブー、絶対に触れてほしくないもの、それが通貨発行権と言われています。
ギリシャ財政破綻して、政府が通貨発行権を取り戻すように求めているとも言われています。
この通貨発行権のことを、そろそろ考え直す必要がある時代なのではないでしょうか。




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